iPhoneは日々進化しています。
ウィジェットや背面タッチなど生活を豊かにしてくれる新機能が追加されますが、その新機能を使うにはiPhoneのソフトウェアを最新にアップデートする必要があります。また新機能以外にもソフトウェアを更新することで不具合が解消されることもあり、iPhoneを今よりも使いやすくしてくれます。
今回はそのiPhoneのソフトウェアを最新にアップデートする方法をご紹介します。
ソフトウェアを更新する方法を知っておき、いつでもiPhoneを最大限に活用してあなたの人生を豊かにしてください!
この記事を読んでいただければ以下のことがわかります。
- ソフトウェアを最新にする方法
- 最新にアップデートするメリット、デメリット
- 最新にアップデートできない時の原因と対処法
iPhoneのソフトウェアを最新にアップデートする方法

iPhoneのソフトウェアを「iOS」と言います。iOS 14やiOS 14.3のようにバージョンがアップデートされるとiOSの後ろの数字が増えていきます。
お使いのiPhoneのバージョンを確認する方法は以下の方法です。
(1)iPhoneの設定から「一般」を開きます
(2)「ソフトウェア・アップデート」を開きます
(3)開いたページに記載されているのが現在のiOSのバージョンです
iOSのアップデートの方法
iOSのアップデートの方法は以下の手順です。
(1)iPhoneの設定から「一般」を開きます
(2)「ソフトウェア・アップデート」を開きます
(3)アップデートできる場合、「ダウンロードしてインストール」という表示を押します
(4)アップデートの準備ができると「今すぐインストール」に変わるので、そちらを押します
(5)画面が1度暗くなり、インストールが終わると再起動します
(6)iPhoneの設定の「一般」→「ソフトウェア・アップデート」を開き、「お使いのソフトウェアは最新です。」と表示されればアップデート完了です
iPhoneのソフトウェアを最新にアップデートするメリット・デメリット

iPhoneのソフトウェア、iOSを最新にアップデートするのにはメリットとデメリットが存在します。すぐにアップデートするのではなく、しっかりと理解した上でアップデートしてください。
iOSを最新にアップデートするメリット
iOSを最新にアップデートするメリットは以下の3点です。
【メリット】
- 新機能が追加される
- iPhoneの性能が上がる
- 今まであった不具合が解消される
新機能が追加される
iOSをアップデートすると新機能が追加されることがあります。
例えばiOS 13ではダークモードやバッテリーの充電の最適化の導入、iOS 14ではウィジェットや背面タップなどの新機能が追加されました。
このようにiOSをアップデートすることでiPhoneの新機能が追加され、日々の生活をより快適に過ごせるようになります。
iPhoneの性能が上がる
新機能以外にもiPhoneの性能が上がることもあります。
バッテリーが長持ちするようになったり、アプリの起動が早くなったりとそれまでよりiPhoneが使いやすくなります。バッテリーの消耗が早かったりiPhoneの動作が重かったりする時はiOSがアップデートできるか確認してみてください。
もしかしたら古いバージョンを使っていて、アップデートしたら解決したなんてこともよくあります。
今まであった不具合が解消される
iOSをアップデートすることで今まで発生していた不具合を解消してくれます。
例えばiPhone 12 miniでタッチスクリーンが反応しなくなる不具合が発生していましたが、iOS 14.2.1へのアップデートで不具合は解消されました。
このように不具合があってもAppleは随時iOSのアップデートの際に修正してくれます。不具合が発生したからすぐに修理に出したり、買い直したりするのではなく、iOSのアップデートを待ってみましょう。
iOSを最新にアップデートするデメリット
iOSを最新にアップデートするデメリットは以下の2点です。
【デメリット】
- 新しい不具合が生じる
- 使い方が少し変わる
新しい不具合が生じる
iOSのアップデートで恐ろしいのがアップデートによる不具合の発生です。
新機能の追加や性能の向上に伴い、iPhoneに不具合が生じることがあります。また、アプリによっては最新のiOSに対応しておらず、アプリが起動しないという現象もあります。
この場合iOSの次のアップデートを待つか、アプリのアップデートを待つしかありません。性能がよくなることより不具合が嫌だという方はすぐにiOSをアップデートするのではなく、他の人がアップデートしてどのような現象が起きたのかを待ってからアップデートしましょう。
使い方が少し変わる
iOSをアップデートすると新機能が追加されるので、iPhoneの使い方がアップデート前と少し変わることがあります。
例えばiOS 14ではウィジェット機能やAppライブラリのような新機能が追加されました。それによりホーム画面での表示方法などが変更になったので、アップデート前と操作方法が変わってしまいます。
操作感が慣れるまでは使いづらいかもしれません。
iOSを最新にアップデートできないとき

iOSを最新にアップデートできない原因は以下の3つです。
- 機種が古すぎる
- ネットワークが不安定
- 新しいソフトウェアをダウンロードする容量がない
原因と合わせて対処法もご紹介するので、最新にアップデートできない時はこちらを参考にしてください。
機種が古すぎる
古い機種のiPhoneの場合最新のiOSに対応しておらず、アップデートできないことがあります。この場合最新のiOSにアップデートできないので、更新せずに使い続けるか、これを機に新しい機種に機種変更してみてください。
Appleの公式の最新のiOSのページにアップデートできる機種が記載されているので、まずはお使いのiPhoneが最新のiOSをアップデートできるか確認してからアップデートしてみてください。
ネットワークが不安定
iOSをアップデートするには安定したネットワークが必要です。
ネットワークが不安定だアップデートに時間がかかってしまったり、途中で止まったりしてしまいます。モバイル通信よりWiFiの方が安定しているので、WiFiがある場合はWiFiを繋げましょう。
また、公共のフリーWiFiは制限があったり、電波が弱かったりするのでアップデートの際は使わないようにしましょう。
新しいソフトウェアをダウンロードする容量がない
iPhoneのストレージがいっぱいだと新しいソフトウェアがダウンロードできず、iOSを最新にアップデートできません。
「ソフトウェア・アップデート」の画面に必要な容量が記載されているので、最低でもその分の容量を空けてからiOSのアップデートをしましょう。
まとめ
ソフトウェアのアップデートはiPhoneには欠かせな作業です。
不具合が起きることもありますが、基本的には性能が上がり新機能も追加されるのであなたの生活を豊かにしてくれます。
今回は以下の内容をご紹介しました。
- ソフトウェアを最新にする方法
- 最新にアップデートするメリット、デメリット
- 最新にアップデートできない時の原因と対処法
正しい知識を身につければiPhoneをもっと使いこなせます。iPhoneを使いこなしてあなたの生活を今よりも豊かな生活にしましょう。
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